blog

Pancho Amat y su Cabildo del Son

2008年06月14日 04:16


Pancho Amat y su Cabildo del Son が今年もまたやってきます。
今回は長期滞在ではないようで、下記スケジュールを今のところ確認致しております。

「Sabor って何?」を、教えてもらいましょう。


メンバーは、以下の通り。
Francisco "Pancho" Amat フランシスコ・パンチョ・アマート
 (トレス、クアトロ、セカンド・ヴォーカル&コーラス)
William Borrego ウィリアム・ボレーゴ
 (トップ・ヴォーカル&マラカス)
José Francisco Amat ホセ・フランシスコ・アマート
 (ベース)
Francisco Padrón フランシスコ・パドロン
 (トランペット&コーラス)
 トランペットで Padrón て、もしかして Julio Padrón のお父さん??おじさん?
 いや、、似てない。。。妙な伝言を頼まれたことある。
Bernardo Bolaños ベルナルド・ボラーニョス
 (パーカッション) Tatoo に注目!
Dayron Ortega ダイロン・オルテガ
 (ギター&コーラス)


7/1(火)
会場 : 有楽町 よみうりホール 03-3231-0551
開場 : 18:30 開演 : 19:00
主催 : 東京労音 03-3204-9933 ・ 株式会社ミュージック・アミーゴス 03-3338-3864
エントランス : 全席指定 5,000円

7/4(金)
会場 : 北松戸 Salsa Bar Cuba 047-361-5351
開場 : 19:30 開演 : 20:30
エントランス : 前 3700円 / 当 4000円 w1d

7/6(日)
会場 : 山形県鶴岡市 PUB & DINING スカーゼ 0235-24-8904
開場 : 17:00 開演 : 18:30
主催 : サルサ友の会
エントランス : 前 6000円 w1d&f

7/10(木)
築地市場 CUBAN CAFÉ 03-5148-5001
開場 : 19:00 開演 : 20:00
エントランス : 前 5000円 / 当 5500円 w1d&f
* 予約した方がいいと思います。

pregón

2008年05月07日 07:52


先日ご紹介した Arsenio Rodríguez の "El Arma de Cuba" の曲目リストにあった Pregón って何?と思って調べてみた。
どうやらスペイン語圏の文化の一つである "物売りの歌" のことらしい。
中でも有名なのは、"南京豆売り" = "El Manicero" 。あの "マーーニーーーーーー”ってやつですね。
日本でも、石焼いもや竿竹屋さん、金魚屋さんなどあるよね。お豆腐屋さんのチャルメラや、夜鳴きそば、あんな風に移動しながら町を回って物を売る人たちの掛け声が歌になったということ。

そういえば、歌を流しながら来るお魚屋さんもいたなぁ。。もう数年前のことだけど、道端に砥ぎ屋さんが座っているのを発見してあわてて包丁を持っていったけど、「もう店じまい」と言って去ってしまったことがある。子どもの頃のことを思い返すと、砥ぎ屋さんには Pregón はなくていきなり道端に座って店開き、それを近所のおばさんたちの情報網で広報されるって感じだったような気がする。愛想なさ過ぎ。数年前に風鈴屋さんを見かけたけど、風鈴屋さんは Pregón いらないね。Pregón なくても、超賑やか。(ちなみに下町じゃなくて東京の山の手住まいです。)あと、何があるかしら?

Pregón については、"Panchitoのラテン音楽ワールド" に詳しく書いてありました。
また、ペルーでは Pregó は Música Afroperuana とか Música Negra に分類されるもののようで、数々の戦争により現在はペルー人口の1%に満たなくなってしまった黒人による音楽だそうです。
ブラジルにも Pregón がある模様。

確か ボンさん が "やきいもの歌" についてお書きになってたような気がして探したけど、見つけられませんでした。。
これは Amazon.co.jp のカスタマーレビューによると、キューバの Los Compadres が日本に長期滞在した折に「耳にした石焼きイモ屋の売り声がキューバのスタンダード「南京豆売り」とソックリなのに感銘して、帰国後、吹き込んだもの。」なのだそうです。
元のタイトルは Boniato Asado なのだそう。Boniato っておイモの一種、Asado は焼いたものってことなので、「焼き芋」だよね。「イラッサイマセ イラッサイマセ」とか「ドモアリガト ドモアリガト」とか、日本語で歌っている。「マチジュウドコデモ (ヤキイモ)」らしい。歌詞にある「ナカメグロ」、改札を出たところで石焼いも売ってたなー。まさかこの歌が作られた1970年代半ばから同じ人が売っているのか?赤坂のレストランで演奏してたらしいけど、生活圏は日比谷線だったのか?って感じの地名の羅列。面白い。ちなみに Cafe de Machiko というブログでで歌詞を見つけたけど、このページ音がします。
そしてこの "やきいもの歌" をフィーチャーした ポンキッキーズ21のやきいもの歌のページ"やきいもの歌" 誕生話アニメーション制作について 書いた "美術Pは見た!" も見つけました。

"El Alma De Cuba" de Arsenio Rodríguez Y Su Conjunto

2008年05月03日 07:11


1940年に創設された Arsenio Rodríguez Y Su Conjunto の1940年から56年までにキューバで録音された RCA Victor の音源151曲による CD 6枚に82ページと44ページのブックレット2冊セット "El Alma De Cuba" が3月にリリースされた。

Ignacio Loyola Rodríguez Scull(本名は Ignacio Arsenio Travieso Scull 、生まれ故郷では別の名らしい。)こと Arsenio Rodríguez は盲目のトレス奏者であり作曲家としても有名であるが、後に Son Montuno と呼ばれるようになる Son の新しいスタイルを生み出し、トレス・ギター、ギター、ベース、ボンゴ、マラカス、クラベス、トランペットのセプテートに更にトランペット、ピアノ、そして後にそれまで Bailable な音楽ではあまり使われることのなかったトゥンバドーラ(コンガ)を加えたコンフントという編成を始め、また、Mambo の創始者の一人とも言われ、Guaguancó を Son Montuno に取り入れ Guaguancó の新しいスタイルを作るなど、キューバ及び NY のラテン音楽シーンに多大な影響を残した。El Rey de Montuno(モントゥーノの王様)、Salsa の父とも言われている。
ちなみにカンパナ(カウ・ベル)を使うようになったのも彼が最初らしい。現在の Música Bailable 、Salsa のバンド編成の原型を作り上げたと言ってもいいかも。

Arsenio は「自分は西アフリカのカラバリ海岸からやってきた」と歌い、祖先がコンゴ出身だとしてアフリカの文化や音楽についても通じていて、アフリカ色が強いと言われている。
Arsenio に関しては、Afropop worldwide にある Ned Sublette の著書 "Cuba and Its Music" からの抜粋 に詳しく書いてあった。おお、日本でも売ってるのね。Cuba and Its Music: From the First Drums to the Mamboペーパーバック もある。
若いころについては、Angerona.cult.cu に詳しい。たぶんこれは彼が育った地域の Habana 郊外の文化サイト。もしかしたら毎年8月末から9月頭まで、Arsenio 誕生祝のイベントをしているのかも???2007年には生誕96年を祝して Arsenio が生まれた町、育った町、Conjunto が演奏していた Salón Rosado de la Tropical でライブがあった模様。
また、Conjunto 結成以前については La JiribillaEl Hanabero "Ayer musical habanero(XVII)" にも詳しい。

録音メンバーには、Miguelito Cuní, Felix Chappotín, René Álvarez, René Scull, Rubén González, Luis "Lili" Martínez, Guillermo Fellove, Lázaro Prieto, Benitín Bustillo, Domingo Corbacho, Marcelino Guerra, Alfredo Armenteros "Chocolate", Antolin Suarez "Papa Kila" などがいる。
ブックレットには収録された曲や奏者、演奏に関する詳細な情報や、数十枚に及ぶ当時の写真、バイオグラフィーや逸話など、盛り沢山。
double digipack ってよくわかんないんだけど、たぶん両面焼きの CD ってことなのかな?


アオラの El Arrullo では14300円、El Sur では15400円だけど El Sur 特製 Arsenio のラスト・レコーディング〜完全未発表8曲入りライヴ音源-R(非売品)がおまけでついてくる。どっちにする?

ところでこの CD をリリースした Absolute DistributionTUMBAO CUBAN CLASSICS 、なんだか凄い。以前チラッと触れた 143ページのリーフレット付3枚組 CD 、Chano Pozo の "El Tambor De Cuba" もここでリリースしてます。

Roberto Faz

2008年04月12日 02:00


Conjunto Roberto Faz の古いテレビ映像を見つけました。

Roberto Faz Y Su Conjunto "Pintate Los Labios Maria"

どうやらクリスマスイブに放映されたものらしく、「12月24日おめでとう。」と言っています。何年のものなのでしょうね?と思ったら、コメント欄に「彼の死の4ヶ月前、1965年のものだ。」って書いてありました。
でもって司会者、それに続けて「でもちょっと待って、何であなた達はスペインの衣装着ているの?」と。登場したとき、私はまたメキシコのマリアッチなのかと思っちゃったんだけど、スペインの闘牛士の格好と言うことなのでしょう。
Roberto Faz が言うには、「だってこれから Guaracha を演奏するんだよ。Guaracha を演奏するからには、最後に帽子を脱いでオレー!と言わなきゃならないだろう?」なのですって。Guaracha って、そういうものなの?

そして演奏したのは、10年近く前になるかしら?Eliades Ochoa が歌って大ヒットした " Pintate Los Labios Maria" (ここ で試聴できます。"Negrito en la Habana" も Guaracha のようです。)でした。Guajira か Son なのかと思ってたけど、これが Guaracha なのですね。
そういえば、長崎のハウテンボで Charanga Habanera もこの曲をやっていましたね。

Roberto Faz は1914年 Habana 郊外の Regla で Pascual Faz と Angelita Monzón の間に生まれた。13歳で Conjunto Champan Sport 、後に el Tropical y Ricardo Cabana に参加し、マラカス・グィロ・ティンバル・コントラバホなどを演奏した。1930年には父親が結成した Septeto Ultramar に参加、32年より Orquesta Copacabana や Orquesta Continental でヴォーカリストとして活動するようになる。
35年から有名な Cabaret Sans–Souci で Orquesta Hermanos Palau と活動するようになり、その名が知られるようになる。
36年には Radio Cadena Habana y CMQ で Banda de los Hermanos Lebatard のメンバーとして、歌のみならずパーカッションを演奏するようになる。

41年には Hotel Nacional で演奏する maestro Osvaldo Estivill のグループで歌手兼パーカッショニストとなる。ここでは、 Tito Gómez と同僚であった。3年後には Cabaret Zombie Club で演奏する Conjunto Kubavana のメンバーとなり、彼の初レコーディングで Guaracha や Bolero などを歌う。そして、44年、Roberto Espí の Conjunto Casino で、ヴォーカリストとしての名声を得、45・46年にプエルトリコやベネズエラ、パナマやメキシコでツアーをする。そして、Son 、Guaracha 、特に Bolero の歌手として、最も有名なひとりとなる。

56年になると自身の Conjunto を結成し、Orlando Reyes 、 Loelangel Rodríguez とトリオでフロントを勤める。また、 Fernando Álvarez と共に Benny Moré の歌手としても活躍。
彼は生涯に400曲近い録音をし、Son や Guaracha のモントゥーノでの素晴らしいインプロヴィゼーションで人々を魅了し続けた。とのこと。
< 出典 >
La Jiribilla " A 90 años, ROBERTO FAZ MONZÓN"

Guaracha とは、元はスペインの舞踏曲の一種 Jácara という喜劇に挿入される歌物語から19世紀初頭にキューバで生まれた音楽。その後メキシコで1950-80年代初めに大ヒットしたそうだ。その踊りは独特で、とても難しいらしい。
< 参考 >
La Jiribilla "LA GUARACHA Y EL HUMOR"
el SALÓN de la Música Cubana " La guaracha cubana. Imagen del humor criollo."

Conjunto Roberto Faz は現在も活動を続けていて、数年前に Cabaret Las Vegas かどこかのスケジュールに名前が載ってました。が、行けなかったので、どんなだかわかりません。

Adalberto Alvarez y su Son en Italia

2008年04月09日 05:04


yoko de torino さんが TorinoMilano で Adalberto Alvarez y su Son のライブにいらしたときの模様をレポートなさってます。
Adalverto はキューバでもライブにいないことがけっこうあるようなのでヨーロッパまで行くのかなぁ?といぶかしんでいたのですが、ちゃんとツアーに同行しているようで良かった良かった。

"Y Que Tu Quieres Que Te Den" はキューバ人を燃え上がらせる曲なのだけど、どーやらキューバ音楽好きの多くをもやはり燃え上がらせる曲ですね。もちろん私も大好き。Adalberto のライブはキューバではたいてい1時間やらないくらい短いのだけど、もう15年以上前からやっているこの曲は今でもライブの目玉って感じで、お仕舞いの方にこれで大盛り上がりします。

あー、やっぱりヨーロッパ、特にイタリアはいいなぁ。キューバのライブがたくさんある。冬のシーズンと夏のシーズン、しかも多くのグループのライブを楽しめるもんね。スペインよりイタリアの方が多いのは、何故なのでしょう?

ところでたぶん yoko さんが踊らないと書いた Ricardo のことだと思われるのだけど、衝撃的な Chisme が!
こちら をご覧あれ。
ふーん、Amaray はそんな気もするけど、Manolito はどうなんでしょう?



最近の記事