彼が願うのは "平和" だそうだ。"ラブ&ピース" 。それが全ての人々にとって大切なことで、みんながひとつになることが必要だと。
その風貌からもまるで Babalao 通り越してシャーマンの様相を呈する
Omar Sosa (
MySpace )の日本公演が、本日から始まる。
Omar Sosa は生まれ育ったキューバから出て、自らのルーツをアフリカに感じた。各地でさまざまなスタイルと融合したアフリカ起源が内在する文化を見出し、そして現在、Pan-Africanist として知られるに至った。
彼は "キューバの鬼才"、"鍵盤の魔術師" などと言われているが、その音楽は既にキューバから巣立ち、アフリカにルーツを持つ世界中の音楽を彼のフィルターを通して表現している。ジャンル分けすると最早、キューバ音楽というよりもアフリカ音楽。そしてピアニストとしての才能もさることながら、コンポーザー、そしてプロデューサーとしての才能が、彼を今の位置につけたのではないかと思う。
勿論大前提として彼はキューバ人であるのだが、ここ10年近く年に1-2枚のペースで出しているアルバムの内 "
Mulatos
" は混血であること、"
Prietos
" は褐色の肌、どちらもアフリカにルーツを持つことを強く意識しているのであろうことを想像させるタイトルだ。アフリカ音楽との強いコネクションを感ぜずにはいられなかったそうで、母なる大地アフリカ、全ての根源はアフリカにあると考えている。そのルーツを魂で感じることが大切であると考えている。全ての人はアフリカの子孫だもんね、私も感じて宜しいでしょうか?
今回のツアーは直近のアルバム "
Afreecanos
" をフューチャーしている。
"Africa(Africanos)" と "Free" を併せた造語 "Afreecanos" は、Afrocubana のクラーベによる曲をアフリカの楽器で演奏したそうだ。プロデュースはパリをベースに活躍するドラマーでグラミーにノミネートされた Omar Sosa のアルバム "Mulatos" のプロデュースもした Steve Argelles 。
参加ミュージシャンは9カ国の21人。
Julio Barreto (Cuba), drums
Childo Tomas (Mozambique), electric bass
Stephane Belmondo (France), flugelhorn
Leandro Saint-Hill (Cuba), flute, alto saxophone
Mola Sylla (Senegal), vocals, percussion
Baba Sissoko (Mali), talking drum, ngoni
Mamani Keita (Mali), vocals
Jorge Alabe (Brazil), rum, rumpi, agogo, vocals
Graca Onasile (Brazil), vocals
Lzaro Galarraga (Cuba), vocals, bata
Fanta Cissoko (Senegal), vocals
Orestes Vilat (Cuba), timbales
Lionel Belmondo (France), bamboo flute
Ali Wague (Guinea), tambin
Ali Boulo Santo (Senegal), kora
Mohamed Soulimane (Morocco), violin
Christophe “Disco" Minck (France), ngoni, kamalengoni, guitar-sitar
Ousseynou Piagne Epa (Senegal), piano drum, zabar
Michael Spiro (U.S.A.), bata
Bill Ortiz (U.S.A.), trumpet

1. Prologo (1:50)
2. Ollú (4:18)
3. Nene La Kanou (5:01)
4. Yeye Moro (5:59)
5. Babalada (7:43)
6. Light In The Sky (6:55)
7. D'Son (5:15)
8. Tres Negros (4:30)
9. Mon Yalala (4:03)
10. Tumborum (5:14)
11. Why Angá? (6:45)
お仕舞いの2曲、"Tumborum" は Pancho Quinto 、"Why Angá?" は Miguel "Angá" Diaz へと、近年亡くなったふたりのパーカッショニストに捧げられ、彼らの音が使われているらしい。
ほんと、Why Angá? だわ。。突然だったし、早過ぎたもんね。
"Tumborum" について Omar Sosa のコメントが
JJazz.Net にありました。すごーいねー。
今回のツアーは、OMAR SOSA AFREECANOS QUARTET による。
メンバーは、以下の通り。
Omar Sosa(p, fender rhodes, electronics,vo)
オマール・ソーサ(ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニックス、ヴォーカル)
Mola Sylla (vo, m'bira, xalam, kongoman)(Senegal)
モラ・シラ(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
Childo Tomas(b, kalimba, vo)(Mozambique)
チルド・トマス(ベース、カリンバ、ヴォーカル)
Baba Sissoko(talking ds, ngoni, calebasse, vo)(Mali)
ババ・シソコ(トーキング・ドラム、ンゴニ、カレバッシェ、ヴォーカル)
うーん、知らない楽器がいっぱい。
3月14日(金)
Blue Note Nagoya3月15日(土)
Motion Blue Yokohama3月16・17日(日・月)
Blue Note Tokyo名古屋は東京のチャージ料金でディナープレートが付くグルメ・プランがあっていいなー。おいしそう。
件の Angá が来日しなかったときのライブ感想文見つけたんだけど、こんなの読んじゃうと、ほんと行かなきゃ!って思っちゃうね。
是非お読みください、"
名代☆日々是メキシコ" 。
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