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2009/02/27 (Fri)
 Ramsés Rodríguez



かっこ良過ぎて、くらくらしちゃうんですけど。




Ramsés Rodríguez con Roberto Fonseca y Temperamento


ほんの1分少々なので、そこのあなたも i-pod のイヤホンをプッと差し込んで、聴いてください。頭かきむしって悶絶しちゃうから。
あーあー言っているのは、Roberto Fonseca の呻き声です。まぢ邪魔。
クールに熱いんですよ。
前の Temperamento のバテリスタ Rui López-Nussa のドラムスもドラマチックですっごく好きなんだけど、Ramsés もいいですよ~。
キューバ天才バテリスタだらけ。

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2009/02/20 (Fri)
 Palma Habanera 1ra gira



行ってきました、香月さやか ちゃんの新しいプロジェクト Palma Habanera 中部関西ツアー。札幌も含めツアー全部参加した方にはワインプレゼント!ってのを読んで、そんな人いるのかしら?と思ってたら、私でした。。。行くはずじゃなかったんです、全部。行くつもりはなかったんだけど、気付いたら全部参加してました。自分でびっくり。Los Van Van 追いかけて九州に行ってしまった時のことを思い出しました。あの時も、当日決心して行ったんですよね。支度しながら「本当に行くのかしら?」って考えながら、バスの時間調べてたりしたんです。今回も、ほぼそんな感じ。少しまし。札幌行きは3日前、関西行きは数日前、名古屋行きは2日前にはほぼ決めてましたもの。

全日程参加のつもりはなかったので、フライヤーに判子は貰いませんでした。他の全日程参加なさった方が判子を押してもらっているところも見なかったので、どんな判子を用意していたのか、いずれ見せてもらいたいです。香月ってシャチハタだったりして。
我にかえって考えれば、キューバに Jazz Plaza 観に行けたなって思うんですけど、後悔はしていません。楽しかったです。素晴しかったです。

ツアーは全日程満員御礼、最後には総立ちで踊りまくりで幕を締めました。
いろいろ写真は撮ったのですが、あの素晴しさは写真ではお伝えできません。
でもいちおう、写真とともにご報告。


** *** 名古屋 *** **

Palma Habanera en Nagoya


さやか嬢、いィ~ハー!なお帽子で登場。名古屋で手に入れたこの帽子は、ツアー最後まで大活躍。
ここはピアノの大口さんがよくご出演なさる老舗の Jazz Club で、いきなり大口純一郎炸裂!それを受けて大儀見元爆発!!って感じで、眩暈がしそうなくらい素晴しかったです。大儀見さんの太鼓に、膝が崩れそうになりましたよ。私が直接聞いたのではないのですが、大儀見さんは「毎回100%」とおっしゃっていらしたそうで、確かにそうなんだろうなーと。
そして、柴田亮太郎さんのギターでかなり踊りました。亮太郎さんが今後どう化けるか、大変楽しみでございます。
お食事もどれもとてもおいしかったです。


** *** 大阪 *** **

Maestro Ohkuchi


この日は Maestro 大口純一郎 かぶりつきで。
生のピアノの音がよく聴こえて、幸せでした。このグループに大口さんがいらっしゃるってことが、奇跡のように素晴しいことに思えます。大口さんも非常に楽しそうなのが、とてもうれしいです。


Gaji y Gimi


いつもながら、大儀見さんとさやか嬢がメンバーを煽る煽るって風に見えました。
大儀見さんの演奏中の姿も凄いのですが、小泉さんの表情にも注目です。観ていて飽きない。


Sayaka y Gimi


この楽しそうな顔!
演奏しているメンバー、楽しくて楽しくてたまらない様子。
そして、演奏前のリハでも演奏後のひと時も、更なる発展に向けて試行錯誤していて、それがまた楽しいらしいです。


Palma Habanera en Osaka


写真はないのですが、Salsa Swingoza のマニー・メンデスさんがゲスト出演、歌いました。
一声出した途端に、場の雰囲気が変わりました。流石。


Sayaka y Ryo


右端に写っている赤い物体は、ゲスト出演の MAKOTO さんが CM なさってる象さん印のマイボトルだそうです。最近流行ってるんですよね。
MAKOTO さんは、芸妓さんだけあっていろんなところに目が行き届くって感じで、素敵な女性でした。が、メンバーも言っていたのですが、きっとラテンの血が流れているに違いないと。今頃足を突っ込んでしまったものの妙な魅力に悩まされておられることでしょう。Bienvenida どす。きっと嵌ったと思います。


** *** 京都 *** **

Sayaka y Makoto

ゲストの MAKOTO さんとさやかちん


MAKOTO さんのファンの方と少しお話したのですが、「さやかちゃんも綺麗だけど、フライヤーの写真のような色気がない!」と。「きっとあの中にあるんですよ。」と言っておきました。あるからあの写真が撮れるんでしょうしね。それともやっぱり、カメラマンの腕か?


Ryotaro


この日は柴田亮太郎さんかぶりつきで。が、残念なことに綺麗な指が全く見えない位置でした。見えていたら、私の隣で大儀見さんを見詰めていらした女性のように、ずっと観ていたかもしれない…?指を。


Gimi


指が見えなかったので、やっぱり大儀見さんを凝視してしまいましたよ。大口さんもガジ子さんの顔も見えなかったので。キューバもラテンも全く知らないけど私との縁だけで観に来てくれた友人もやはり、「大儀見さんから目が離せない。」と言ってました。
もうひとり私とは会ったこともなくラテンも知らないブログ繋がりの友人は、1曲目から気に入ってテンションが尋常ではなく上がってしまったらしく、最後には狂喜乱舞しておられました。

バレンタインデーと言うことで、MAKOTO さんから97人にマーブル・デニッシュのプレゼントがありました。が、観客は百十数名いたので、足りませんでした。。


** *** 神戸 *** **

Palma Habanera en Kobe


「あとひとつだけお席があります。」と言うのを断り、立ち見で踊りっぱなし。終わってマスターに「ノリノリでしたね。」と声をかけられました。
この日は柴田さんがいらっしゃらなくて、また違う味わいの演奏。
神戸のライブには、名古屋や大阪・京都でライブを聴いて気に入ったのでとおっしゃる方々もちらほらと。この4箇所、思ってたよりずっと近かったです。


最後の最後まで、ご馳走さまって感じでとーーーっても楽しい日々でした。
さやかちゃんも「幸せ!」と言ってましたが、私もたくさんしあわせを貰って、Músico の皆さんには本当にどうもありがとう!を百万回言いたい気分です。素晴しかったです。

アビスジュニアの方々にも、ありがとう!と。たぶん関西ツアーのお世話をなさっていらした方は、Palma Habanera のいちばんのファンかも?と思えるくらい、毎回踊りまくっていらっしゃいましたよ。カバおいしいし♪


とにかく皆さまにもこのヤバ過ぎる Palma Habanera を楽しんでいただきたいです。
次のライブは3月に2本。

2009.3.17(tue)
Palma Habanera@六本木
place: 六本木 アルフィー (03-3479-2037)
start: 20:00
charge: \4,200

2009.3.30(mon)
"Palma Habanera"~キューバ・スペイン 音楽の旅~
place: モーションブルー横浜 (045-226-1919)
start: 18:30, 20:30 (入れ替えではありません。)
charge: \4,200

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2009/02/19 (Thu)
 Cachaito



なんとなんと、、、Orlando "Cachaito" López が2月9日に亡くなったそうです。
いちばん好きな Jazz Cubano のアルバムは "CACHAITO" と長らく答えていた私、キューバではほとんどライブをしていなかったので、日本で数回聴いたのみ。残念。

ちょっと疲労困憊気味でいろいろ調べて書く気力がなくてごめんなさい。
詳しくは Samurai Latino で。
悲しみのコメントは、BUENA VISTA SOCIAL BBS へ。もちろんこちらにコメントくださってもいいですし。

ちなみに BVSC 系のアルバムのデジタルリマスター盤は、聴く耳といい機材を持つ友人によると、素晴しく音がいいそうです。デジタルリマスター盤ではないけれども、Cachaito と Angá のサインが入っている私の CD は、宝物です。

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2009/02/12 (Thu)
 Jazz Plaza 2009



いよいよ12日から第25回 Jazz Plaza 2009 が始まります。ずっと書こうと思いつつ、お知らせが遅くなってしまいましたが、既にスケジュールが発表されています。
今年のテーマは、Irakere 結成36周年ですって。なんとも中途半端な。。
Jazz Cuba.com の出演者リストに Michael Legrand が載っていたのですが、出演しないようです。

今年はここ数年よりも会場が増え、海外からのゲストミュージシャンも多くなったようです。日本からも、深津純子 y Los Hermanos がご出場なさいます。初日に Casa de la Cultura Plaza で、2日目に Teatro Astral で、4日目に Teatro Mella で演奏なさるみたい。
スケジュール表 と睨めっこして、私ならこれ!というスケジュールを作ってみました。そして、それだけじゃないんだな。EGREMLa Zorra y el CuervoThe H Magazine もちゃんとチェックしなきゃね。
…と思ったら、、、EGREM ってばまだ今週のスケジュールになってないので、Canal Cubano ですね。

12日(木)
17時 Jardines del Mella
これは入らなくても金網越しに表から見られると思います。バス停前なので、かなり混雑するかも?
Dairamir y su Grupo は、先日試聴出来るサイトをご紹介しました。
同じ時間に UNEAC でも Jazz やるみたいだけど、誰が出るのか不明。
19時 Teatro Mella
これが本当のオープニングでしょうね。会場が広いから、たぶん招待客だけってことはないのではないかと思うけど、もしかしたら入れないかも?
21時 Teatro Amadeo Roldán
Bellita y Jazztumbatá と Jorge Reyes ♪中の海外からのグループがどんな感じかわからないのですが。
そして終わったら、Casa de la Cultura de Plaza に走る。
走れば5~10分。こちらの方が始まるのが早いし、出演グループが少ないから、間に合わないかもしれないんだけど。どうしても KLIMAX が観たかったら、先に何時くらいの予定かを訊いておいて、選ぶ。
0時 La Zorra y el Cuervo

13日(金)
17時 Jardines del Mella
出演グループは知らないけど、取り敢えず行っとく。
もしかしたら Café Cantante "Mi Habana" で Manolito Simonet y su Trabuco が、どこかで Rumberos de Cuba がマチネーをしているかもしれないので、そしたらそっちです。
21時 Teatro Amadeo Roldán
そして、頃合を見計らって Teatro Mella に Maraca を観に行く。
Roberto Fonseca はキューバでよくライブしているけれども、Maraca はほとんどヨーロッパにいるからね。
23時 La Zorra y el Cuervo
Maraca にご馳走さま~と言ってそのまま帰ってもいいんだけどね。
たぶん、Jazz Café では César López y Habana Ensemble がやってると思うし、もしかしたら Salón Rojo で Los Van Van かもしれないから、それはちゃんとチェックチェック。

14日(土)
15時 Gran Palenque "Sabado de la Rumba"
17時 Cabaret Las Vegas "Yoruba Andabo"
19時 Teatro Bellas Artes
21時 Teatro Amadeo Roldán
ここで Habana Sax を観てから Teatro Mella に移動。もしくは、Salón Rosado "Benny Moré" de la Tropical に行ってもいいんだけど、たぶんもういっぱいでは入れないと思う。危ないかもしれないし。それともやっぱり Teatro América の Omara かなぁ。。。恋人たちの日(ヴァレンタインデー)のスペシャルコンサートって、、、どうだろう?
とにかく Habana Sax は観て下さい。
0時 うぅ~ん、、Jazz Café 。
この日に César López y Habana Ensemble を観ればいいかも。

15日(日)
17時 Dilirio Habanero "Yoruba Andabo"
もしくは Teatro Mella 。
20時半 Teatro América
Jorge Reyes だけ観て移動。
21時 Casa de la Cultura Plaza
0時 La Zorra y el Cuervo
Los Van Van で燃え尽きてないで、Yasek 君を観て下さい。

そして月曜日は、Jazz Café で Oscarito Valdés だよ!


* EGREM のスケジュールが更新されたら、気が変わるかもしれません。

どうして Maraca が1回しかないのかわからないし。初日の Mella でゲスト出演するかもしれないし、Casa de la Música で Bailable するかもしれないし。。
そういえばテーマが Irakere 36周年なのに "Irakere" としてのコンサートがないし、Chucho も1回しか名前が出てこない。
だから、スケジュールが空白になっているところは要注意。特に最終日の Amadeo Roldán とかね。あとで何か入るかもしれない。だって、グランド・フィナーレって感じのコンサートもないし。

お勉強会のスケジュールは、こちら

いらっしゃる方は、って、今頃日本にはいないだろうけれども、情報収集がんばって、燃え尽きてきて下さい。
私は 中部関西ツアー です ♪ 自分でもびっくり。


【追記】
EGREM のスケジュールページが更新されました。

大変!
12日
17時 Casa de la Música Habana : Los Van Van
同じく Café Cantante "Mi Habana" : Manolito Simonet y su Trabuco
お好みで選んでください。

13日
0時 Casa de la Música Habana : Los Van Van

14日 El Diablo Tun Tun : Son del Nene
私だったらね。

15日
17時 Casa de la Música Miramar : Bamboleo
0時 うーーーん。。KLIMAX 諦めるかなー。。で、やっぱり Yasek Manzano

おまけで16日
17時 Casa de la Música Miramar : Pachito Alonso y su Kini Kini

だな。。。
考えるだけで、楽しい~♪

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2009/02/09 (Mon)
 「キューバ革命50年の現実」 メモ



例によってテレビを観ながらのメモなので、抜け落ちてるところがたくさんあると思います。

ジョン・アルパート
・ビデオジャーナリストの先駆者。
・アメリカがかかわってきた戦争の相手国を取材。
・エミー賞16回受賞。

- ジョン -
キューバで行われている社会的実験から何かを学べるのではないか。アメリカより優れているところがあるのではないか。
指導者ではなく、そこに住んでいる人々を通して知りたい。
偏見を持つべきではない。知らなくていいというわけではない。
アメリカは世界中で熊のように威圧的な態度をとっている。
キューバ人とはどんな国民なのか、彼らに何が起こっているのかを伝えることが、私の使命である。

革命で何が変わり、変わらないものとは何なのか。


キューバ人「どんなに辛くても笑っていられるのが、キューバの秘密さ。」

72年、子どもたちへの楽器を運ぶ援助団体の船に同乗し、港で3日待った後に上陸が許可され、4時間の取材。

- ジョン -
70年代初め、ソ連の援助で学校や住宅などの建築が急ピッチで進められていた。
最初の取材で、なぞが更に深まった。
労働者用の住宅など、アメリカでは考えられない。
多くの人々が、革命によっていろんなものを手に入れていた。キューバの活気を感じた。


74年、2ヶ月の滞在取材の許可が下りる。
革命後の農地改革で農民の暮らしがどう変わったか。
カイミート・グアドゥヤバルという300人の農民が暮らす町の一家を取材。

農地の8割が国有化、2割しか残らなかった。
8割の土地を奪われた兄弟「必要なものは国が与えてくれるから、国のために働く。食糧事情は、農家には変わりない。革命前も革命後も、食べ物はなんだってある。」

配給で不足はない。配給手帳で平等が保たれている。
山奥にも診療所が作られた。全て無料。
1974年、米国で初放送。番組は米国では賛否両論。キューバでは好意的に受け止められる。

→フィデルにインタビュー
1979年10月NYの国連本部での演説の際、米国メディアで唯一政府専用機に乗り、滞在するホテルの部屋も取材。

記者・NYには何百人もあなたを殺したいと思っている人がいるが。
フィデル「人は死ぬときに死ぬ。」
記者・防弾チョッキをいつも着ているといううわさだが?
フィデル「ほら、着てないよ。いつもモラルのベストを着ている。それがいつも私を守ってくれている。」

演説「搾取し続けている先進国にはわれわれを援助する義務がある。」

記者・あなたは睡眠をとらないと聞いた。
フィデル「短い。しっかり睡眠をとらなければいけないので、夢は見ない。」
記者・国連本部前の支持者と反対者のデモをどう感じたか?
フィデル「自分を批判する人を賞賛する。なぜなら彼らは活動家だから。支持者には感謝と更なる賞賛を与える。」

- ジョン -
フィデルへの取材は怖かった。初めて近づくことの出来た世界的な指導者、大物だから。
自分からは話しかけられなかったが、実際に話すとフランクだった。誰と話すときも怖気ず話さなければならないとわかった。
ジャーナリストとしての姿勢を学んだ。

今米国はオバマによって突然良い方向に進むかもしれないという活気に溢れている。革命直後のキューバはそれと似た雰囲気。


革命から20年。1980年
6人のキューバ人が亡命を求めてペルー大使館に駆け込む。
フィデル「出て行きたいものは出て行ってかまわない。アメリカの親戚は、彼らを迎えに来てもかまわない。」
キューバのマリエル港に国がバスを仕立てて亡命希望者を運ぶ。
反対者を一掃する機会である。
ジョンは取材中亡命志望者の中に様子が違う一団に気づく。犯罪歴のある者。
亡命者は125000人。
犯罪者・精神障害者含むことがジョンの報道により知られ、カーターが方針を一変し、亡命者の引取りを中止。

農村のファミリー
以前と同じ自給自足のつつましい暮らし。
「家もあるし作物もある。土地や兄弟もいるから、アメリカに行きたくはない。
行きたいと思う人は、人それぞれさ。
強いラム酒があれば最高さ。米国にラムがあったって、キューバのロンにはかなわない。
水道が欲しい。電気が欲しい。」

- ジョン -
受刑者などの映像がテレビで流れることで影響があるとは思っていなかった。30万人のキューバ人が出国を待っていた。申し訳ない。
ただ、ジャーナリストとして取材したことを伝えただけ。

革命直後から不平不満を言う人は確かにいた。大勢いた。
カストロが「この革命は社会主義革命だ」と言ったことで彼を支持していたが、政府が国民の財産を取り上げた結果、多くの人が亡命。80年代終わりがピーク。

アメリカ政府が亡命を積極的に受け入れる法律を作ったから。米国はキューバ人をひきつける磁石のようなもの。
報道により、キューバでの特権を奪われた。
亡命希望者がキューバに戻された結果だ。


1990年
10年後再び自由に取材できるようになる。
74年に偶然出会った9歳の少女カリダー、革命によって夢が実現されると希望に溢れていた子供たちのひとりを探し当てる。1990年には25歳で10歳の息子、8歳の娘と共に政府から無償で提供された郊外の労働者用住宅に住む。
「以前よりも豊富に食料はある。」

- ジョン -
幸せそうだった。
住居は労働者には楽園。旧市街より環境が良い。
革命のおかげで暮らしが良くなったと考えているようだった。


1992年 ソ連崩壊による経済危機。
ハバナの医療機関を取材。
無料の医療は、薬不足。「必要な薬品の30%で何とかやっている。」
原油の輸入が激減。ガソリンがない。
失業中のルイス・アモールと知り合う。旧市街に住み、友人には強盗もいる。
停電は毎日4時間。

農家の兄弟「家畜が危ないんだ。盗まれて殺される。食べるために。でも、食肉用の牛ではないから、肉は全くない。
これまではなかったことだ。農作物も盗まれる。
どうすることも出来ない。ひどいもんさ。悲しいよ。」
ビールはない、ロンもない。酒場には何もない。
「何もかも手に入らなくなってしまった。本当に何もないんだよ。何もかもうまくいっていないんだ。」
通りは停電。電気が来ているのは家だけ。

- ジョン -
90年代は最も暗く不幸な時代。
互いに盗みを働く。
革命によって皆で力を合わせ皆で豊かになるはずだった。
自給自足の生活も、農耕用の牛を盗まれたことによって成り立たなくなった。


NHK・革命の理想は失われたのか?
- ジョン -
生き延びていけるのか、国民も私もわからなかった。
アメリカは、キューバが困窮していくのを楽しんでいるようだった。
ソ連崩壊によってキューバが再び立ち直ることはないと、アメリカ政府は考えているようだった。


観光産業に活路を見出す。1995年9月に新外資法が制定される。
外国企業に開放。
観光は経済を活気付ける最大の吸引力となった。

米国はヘルムズ法で経済制裁を強化。

2006年
平等な社会の建設という理想と相反する現象を生む。
ルイス・アモーレは公園の管理人になり、家庭を持っていた。
市場には豊富な食料があるが、食糧事情は改善したかというとそうではなく、お金がないと手に入れられない。
外貨が国内に流通したことにより、経済格差。
2004年からの2重通貨導入。
日用品はCUC。4本の缶ジュースは15日分の給料。便器は3年分の年収。
経済的不平等。

ルイスは米国移住希望「全てにおいてのフリーダムが欲しい。」

- ジョン -
キューバ政府は外貨を必要としていた。最も簡単な手法は、外国の資本を観光産業に導入することだった。
医者の月収を、観光客を相手にするタクシー運転手が1週間で稼げてしまう。


カリダーを16年ぶりに訪ねる。
カリダーは、フロリダのタンパに移住していた。
子供の将来のために、5年メキシコにいて、4年前米国へと国境越えした。
毎月100ドルの仕送り。米国の市民権を得て、子供を呼び寄せるつもり。
息子は26歳で高校生。「大学に行くつもり。」
カリダーの娘「唯一の願いは国外に行くこと。」
ジョン「愛国心を持っているのに移住したいのは何故?」
カリダーの息子「キューバ人はみな愛国心を持ってキューバを守りたいと思っているけど、生活のためには出て行かなければ。」

農家の兄弟を訪ねる。町は時間が止まったように変わりない。
長男は96歳、次男は94歳、三男は93歳で亡くなり、妹と甥が農業を続けていた。
電気と水道がきていた。生前水道は見られなかった。
妹「兄たちは農業をするために生まれ、父と同じく農業で生活した。
キューバはいつも同じ、フィデルが病気でも変わらない。」

- ジョン -
彼らがとても好きだった。彼らは人生の楽しみ方を教えてくれた。
米国や日本の国民のようには物質的には恵まれていなかったが、はるかに幸せそうだった。

キューバを離れようとしている人は、(、、?)
これからは、キューバが試されるとき。
カリダーの娘は仕送りを待つだけでキューバのために何もしていない。ルイスは仕事の後に自分の家族のためだけに家を繕っている。
自分の利益追求に走り、キューバ革命の社会システムから外れる人が多い。

キューバ革命は、革命の直後は成功したかに見えたが、今となっては道端で身動きが出来なくなってしまった故障した車のようだ。
新しいアイデアを思いつかない限り、悲しい結果しかない。
次の世代のために、変化していかなくてはならない。


オバマは制裁を緩和する姿勢を見せている。
NHK・関係に変化はあるか?

- ジョン -
興味深いことに、オバマは、歴代の大統領が対話しようとしなかった人たちと向き合う姿勢を見せている。
対話がないことは、両国の人々に不利益を与えてきた。
アメリカは姿勢を改め、キューバにはそれを受け入れて欲しい。
国民同士、自由に意見交換すべき。



NHK
革命後のキューバは、貧しさを分かち合う平等だった。今は国民に広く不満とあきらめがある。
ラウルは改革に前向きだし、オバマは対話の姿勢がある。
革命から改革に衣替えする潮時だ。


2009年
カリダーの息子
母は市民権を得、息子は移住の手続きを始めている。
「まずは米国に住み、そして世界中を旅することが夢
革命50周年には、何も感じない。母のことを思うだけ。いつもと同じ1日だよ。」

ルイス・アモール
家の改修は終了。
「アメリカで稼いで、キューバに戻って親兄弟に楽をさせたい。
国を引っ張る指導者を望む。
金持ちになれるとは思わないし、その中で楽しく暮らすことだけが望み。」


ジョンは、キューバとキューバ人の良いところと悪いところを良く知った上で、とても愛しているんだなーと思いました。

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2009/02/08 (Sun)
 「キューバ革命50年の現実」



キューバという国にご興味のある方、本日22時より、NHK 教育テレビで掲題の番組があります。

ETV 特集「キューバ革命50年の現実」
~米国人ジャーナリストが記録したカストロ政権~

ETV 特集のサイト によると、内容は以下の通り。と思ったら、無断転載・転用禁止だそうで。。
たぶん このリンク で番組内容に飛びます。

1972年から36年間に亘りキューバを取材し続けてきた米国人ジャーナリストジョン・アルパートさんはこれまでに3回フィデルにインタビューしたこともあるそうで、これまで撮り続けてきた映像と昨年末からキューバ入りし革命50周年を迎えた1月1日前後に取材したキューバの現状を交え、ジョン・アルバートさんとNHK 解説委員長が「キューバ革命とはなんだったのか」を検証するそうです。

キューバとかかわる人っていろんな種類の人がいて、この方がどういう方なのかは存じませんが、ひとつの見方・考え方を知ることが出来ると思います。
90分に及ぶ番組なので、けっこう面白いんじゃないかと期待してます。

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2009/02/05 (Thu)
 Palma Habanera en Sapporo Habana



行ってきましたよー、札幌。まさか行くとは思っていなかったんだけど、 Alfie でのライブの日にすっごく行きたくなっちゃって。どうしてこうも、いつも行き当たりばったりなんだろうと。。
でもほんと、行って良かったです。すごく楽しかった。

Palma Habanera 、なんとレコーディングが決定し、そのための選曲、アレンジ等もこのツアーでいろいろ試しているようです。なので、毎回新しい曲があるしアレンジが違う!素晴らしい!
常々ライブは水物で毎回違うと思っていたのですが、この Palma Habanera のアレンジの違いってば凄いです。メンバーがね、さまざまな出自を持っていて、しかも引き出しがたくさんある方ばかりだから、アレンジによって曲がびっくり違います。面白い!


Palma Habanera en Sapporo


メンバーも、凄く楽しそう。演奏しながらみんな笑顔が絶えない。
大口さんはライブが終わる度に「楽しい~。」とおっしゃる。そりゃあ楽しいでしょう、毎回これはどうだ!?という感じであれこれ出してくる。聴いているこちらも、ほんと楽しいですよ。ご馳走さまですって感じで。大儀見さんのグルーブは気持ち良過ぎだし、ガジさんの昔からの変容振りは想像も出来なかったほどだし、柴田さんの指がねー、きれいなんですよ。

そもそもツアー初日の Alfie で、Alfie ママのようこさんが「さやかは世界に出るよ!ああ、もううちには出てくれなくなる。」って連発してましたから。そこから更に実験と改良を重ねてるんだからね、素晴らしいです。
香月さやかちゃんのブログ にも、記事が UP されてます。ね、楽しそうでしょ?
楽しすぎて私、札幌の皆さんにはご迷惑だったかも?ごめんなさい。

そして 札幌の Habana 、楽しかったです。いつもやっていらっしゃるのかは知らないけれども、上の階での梶原さんの選曲は最高でした。お店の方々もいい感じだったし。
雪道に満身創痍となった私はもう1歩も歩きたくない気分になって、ライブまでの時間つぶしに梶原さんの別のお店 Betty でケーキを食べたのですが、Betty はとてもおしゃれなお店で、ケーキもおいしかったです。

キューバ映画祭 では、El Benny を観てきました。Benny Moré の伝記映画というか実話を基にしたフィクションらしいんだけど。他にも観たいのがあったんだけど、スケジュールが合わなかったので。これはキューバにいたときにテレビで観たことがあったんだけど、日本語字幕付ってのはうれしい!Benny のおじいさんの言葉とか、勉強になりましたよ、人生において。音楽に溢れていて、いい映画でした。
あとは、、特別おいしいわけではない味噌ラーメンと高くて小さくて悲しい海鮮丼とおいしいスープカレーを食べて、道を歩いていたらたまたまあった1月31日にオープンしたという花畑牧場の生キャラメルと誘惑されて毛ガニを購入してきました。生キャラメルプリンは、あまりおいしいとは思わなかった。毛ガニは、これからご臨終いただきます。もう死んでたらどうしよう。。
雪祭りの雪像制作見学もしてきました。


関西ツアーも行きたいなー。行っちゃうかなー。どうしよう。。自分が怖いです。
それにしても、楽し過ぎです。やばいです。
皆さんもぜひ、このヤバさを味わってください。

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2009/02/04 (Wed)
 SON DEL INDIO



これは、、、Indio ?
EGREM のライブスケジュールのページ を見てたんですよ。先週は何故か Teatro Nacional に入っている Café Cantante "Mi Habana" と Dilirio Habanero が一週間休業していて、今週はどうかな~?と。そしたら、
いつも木曜日には Manolito Simonet y su Trabuco がマチネーラルガをやっているんだけど、今週は掲題の Son Del Indio ですって。Indio は Trabuco を抜けて以来動向が取り沙汰されていたけど、とうとう自分のグループ作ったんですねー。
同じ日に Casa de la Música Habana で Los Van Van がマチネーするから、お客を2分させないために Manolito じゃなくしたのかなぁ?混雑緩和にいいと思うんだけど。でも毎週マチネーをしている Manolito が集客には不利だよね。だからかなぁ?と、いろいろ想像してみる。

それにしても Jovenes Clasicos del Son を抜けた El Nene は Son del Neneで 、Indio は Son del Indio 。もうちょっと新しい名前考えればいいのに。

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2009/02/03 (Tue)
 Eventos de la Música en Cuba, 2009 について



Eventos de la Música en Cuba, 2009 の情報を更新しました。文字化け対策もしました。
追記・変更は以下の通り。

Festival Danzón Habana 【追記】
30 de Marzo 2009 - 05 de Abril 2009

Evento Internacional del Son "Matamoroson" 【追記】
01 de Abril 2009 - 05 de Abril 2009

Festival "Varadero 2009" が、7月から日程変更になったようです。
11 de Junio 2009 - 14 de Junio 2009

Festival de Rock Caimanrock 【追記】
16 de Julio 2009 - 20 de Julio 2009

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