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2009/12/10 (Thu)
 Orquesta Aragón , Cumple 70 años



近所の友人宅に挨拶回りをしたときのこと。最初に寄った友人は不在、Centro Habana で新しいアフロキューバンの催しが行なわれるようになったそうで、そこにいると弟が言う。相変わらずだなぁとおもいつつ、Teatro Amadeo Roldán の前を通る際にスケジュールを見よーっと思いつつ歩いていると、Amadeo Roldán の脇でその友人にばったり会った。
ひとしきり再会の歓びを伝え合った後、彼女が「今日は Orquesta Aragón のコンサートがあるのよ。それでここにいるの。」と言う。彼女はこういったステージの催し関係の仕事をしている。サブ・ディレクターのようなことを言っているけど、ディレクターの補佐って感じで、それほど地位は高くないんじゃないかと思ってるんだけど。
Orquesta Aragón は、その昔私の目から鱗を落としたキューバのクラシックのグループ。Danzón や Cha Cha Cha 、Son などを演奏する。ウィーン・フィルや MET 、ロンドン交響楽団やイスラエル・フィルなど来日した名だたるクラシックのオーケストラをかなりの数聴いている私が、「美しい音楽って、こういうものなのね!」と大感激したグループである。さやかちゃんの師匠 Lázaro Dagoberto González もメンバーのひとり。
「えー !!Aragóoooon!!」と言うと、「リハーサル観る?」と。彼女には Jazz Plaza の際などもよくリハーサルを見せて貰っていたのだ。

彼女が言うには、リハーサルに潜り込むのは以前と変わらず簡単なのだけれども、本番を見るのは難しくなったそう。チケットは完売だそうで、兎に角もう当日、誰かに入れてもらわなければ。
キューバってコネ社会で、どこにどういう知り合いがいるかで受けられるサービスが全く違う。コネさえあれば長い列に並ばなくても済むし、こういったコンサートに無料では入れたりする。
幸いなことに以前お世話になっていた家族が Teatro Amadeo Roldán と Teatro Karl Marx のディレクターをしていて、これまでずっとどちらも自力でチケットがゲットできなかった際には入れてもらってたりした。
彼女に難しくてもその家の人に頼んでみようかなと思ったところ、「8時に裏口に来て。」と言うので、彼女に任せることにした。

20時少し前 Teatro の裏口に行くと彼女が待っていて、取り敢えず楽屋口に入ることは出来た。その先がなかなか進まなくて、他の人と難しい顔をしながらぶつくさ言い合っている。舞台袖で聴くことが出来るだけでもいいので追い出されないかどうか心配になったのだけれども、「兎に角落ち着いてここに座っていろ」と。
暫くすると客席への通路に通してくれて、客席へ。端の席に座っていろと。「この席のチケットを持った人が来たら、どうしたらいいの?」と訊いたのだけど、「大丈夫だから座っていろ」と。
始まるまではらはらし通しだったのだけど、その席の所有者は来なかったので、もしかしたら関係者席か何かでとってあったのかもしれない?よくわからないけど、無事にコンサートを観ることが出来ました。

どうやら Aragón 、9月に結成70周年だったようで、その記念コンサートでした。
こういうことってたぶん珍しいと思うのだけど、コンサートの始まり、メンバーがステージに揃ったところで早速スタンディングオベーションをする観客もけっこういた。それだけ愛され期待されていると言うことね、と思う。
なんか、、日本で初めて観たときのようにてんからキラキラしたものが降り注いでくるような感じはなかったのだけれども、半分 Son 、半分 Danzón - ChaChaChá といった演目で、なかなかいい感じ。
おじいさんふたりがときどきステージに出てきて、Aracón の功績を讃えたりした。たぶん以前在籍していたミュージシャンなのではないかと?後日知り合ったおばあさんも「ああきっと昔のムシコだわ。」と言っていたので、たぶん。このおばあさんたちは、申し訳ないことに凄く行きたかったけどチケットが手に入らなかったんですって。。私は外国人でいろんな人が助けてくれるし、彼らに比べたらずーっとお金も持ってるので、一般の人たちよりも得をすることが多くて、こういうときは本当に申し訳なくなる。
その他に Bárbara Yanis というリリコの歌手がゲストとして2曲ほど歌い、女性コメディアン(なんだと思う。。)が華を添えた。華なのか?!華はダンサーさんたちね。1組のペアーが2回ほどステージ上で踊りました。
また、子ども達の Charanga 楽団 Charagonsito も2曲演奏。ティンバレスとピアノのこが素晴しかった。ヴァイオリンソロをした子も。Charagonsito は、Charanga と Aragón を併せて、子ども達とかの愛称になる - sito から命名されたそう。主にメンバーの身内から構成されているとのうわさ。
ちなみに Charanga というのは、楽団の構成のことで、ヴァイオリンやフルートなどが加わった形式の楽団を指します。
クラシックとはいえバイラブレ、気持ち良さそうに楽しそうに踊って楽しむ観客が多かったです。遠くてよくわからなかったのだけど、ひとり通路全部使って踊りまくっているおじいさんがいて、みんな大喜び。

終演後、昼の暑さが納まった Malecón をそぞろ歩きたくなるような、そんな気分にさせてくれる素敵なコンサートでした。

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