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2009/12/29 (Tue)
 Los Van Van


Los Van Van はこのところ毎週火曜日に Casa de la Música Galiano でマチネーをしています。キューバ人は250MN で外国人は20CUC 。250MN は、10CUC ちょっとって感じかな。10CUC の違いは大きいわね。でもキューバ人にとっての250MN って、普通の人にとっては月収の半分。有り得ないね。3大テノールの日本公演とかワーグナーのオペラ全部セットとか、その昔10万円ってのがあったように記憶しているけれども、それはこの機会を逃したら観ることが出来ない!って感じのもので、毎週やってるのに10万円じゃあねぇ。。
先週18時半からだと言われて焦って行ったら始まったのは19時半か20時くらいだったと思うので、今回は、19時前に家を出てみました。なかなかマキナ・パルティクラールがつかまらなくて、だんだん焦ってくる。どのくらい待ったんだろう?たぶんー、、20分以上?Galiano への到着は、19:25くらい。行列は、ぜんぜん動かない。モデルさんのように美しい子を3人連れた男性がいたんだけど、話がまとまらなかったようで、去られてしまったのを見たり、、んー、、、でもなんか、以前とはちょっと違う感じかな?自力?で来ている美しい女性のグループが増えた感じ。
20時近くなって流石に始まっちゃったんじゃないかって気になって、「戻ってくるから。」と後ろのグループに言い置いて入り口の辺りを見に行く。だって、通常のマチネーでは外国人用とキューバ人用は別の列があるから、キューバ人も250CUC だとしても、倍払う外国人用には別の列が有る可能性もある。が、どうやら別の列はなさそう。キャパ越えで入場制限しているらしいので、もう始まって30分経ってしまったとかなら帰っちゃおうかなー、という気にもなる。
が、Samuel のカメラ。たぶん4-5年前の来日時に修理に出したいとのことで預かって、修理代が8千円くらいかかるとのことで修理せずにそのまま預かりっぱなしだったカメラを、今回は持ってきたのである。先週のライブにも持ってきたけど渡しそびれてしまったので、今日も持っていったの。とっとと渡して開放されたい。
というわけで、入り口にいた Juan のお兄さんであるといううわさのマネージャーに、「Samuel もう通った?」と訊くと、「そんなこと知るわけないだろう。」と。「これ、Samuel のなんだけど、渡してくれる?」と訊くと、「それより入って自分で渡せばいいじゃないか。」と。親切ってわけじゃなくて預かるの嫌だからって感じだったんだけど、重たい柵を動かして入れてくれた。「ちゃんと払えよ。」って。
「入場制限してるんだってば。」と数回止められたけど、「彼女はいいんだ、日本から来てるんだから。」ぜんぜん理屈になってないけど、彼が言うならしょうがない、という感じで入れてもらえた。たぶん、メンバーやスタッフじゃ無理だったと思う。
彼に入れてもらえるとは思いもしなかったので、棚ぼたって感じ。
が、いざエントランスを支払う段になってバッグを見ると、20CUC 札がない!!!1CUC が2枚と10MN が2枚。。。バッグに入れ忘れた?まさか!ここまで来て入れないなんて!そんなバカな!!!あわあわしながらお札を全部出して、目が見えなくなる。。でも1CUC 札をめくったら20CUC 札が出てきた!!2020、うん、20って書いてある。この時点で後ろめたさは消え去った。
うきうきっと入場すると、まさに、Arrasando が始まったところ!あのまま並んでいたら、きっと入れたとしても1/3くらい見逃してたかもって感じ。たぶんね。

中は激混みで、昨日の Interactivo とはやはり違う。客層が黒いし。肌の色じゃなくてね。コーラ買ってストロー挿して、人混みを縫っていちばん前へ。今日は無理かと思ったけど、行けた。けど、ヴァイオリンじゃなくてトロンボンの前ね。ヴァイオリンまでは辿り着けなかったわー。
ジャケット脱いだりバッグを腰に着け直したり、いろいろライブを観る体制に身支度している間に Arrasando が終わってしまった。

Hugo がなんだか疲れて見える。先週トロンボンを吹いたのかどうかはわからないんだけど、今日は吹いてた。ソロも良かった。けど、なんか、具合悪そうでちょっと心配。
Robertón の奥さんは、先週と同じく Robertón を見つめっ放し。凄く美しい人だし、幸せそうだし、見つめる目も表情も素敵。でも私が男だったら、鬱陶しくなっちゃうかも。。どうなんだろう?
Juan は、Arrasando のときにステージに観た気がするんだけど、その後姿を消したし、最後のメンバー紹介も Lele がしたので、たぶん途中で帰ったのかも。
何人かのスポーツ選手がいたようで、Mayito が「どこの国にもいない、キューバにしかいない、我らの誇りである・・・。」って感じで紹介してた。たぶん野球選手が2人ステージに上がってたけど、最初に名前の挙がった Sotomayor さんは、ステージの下から挨拶しただけ。なんだかとっても気品のある感じの素敵な人だったけど、ソトマヨールって聞いたことあるけど誰?

今回のライブの特筆事項は、Soy Todo をやったこと。たぶんベネズエラ公演でやるんだろうな。だからやったんだと思うんだけど、超久々で飛び上がりそうになるくらい嬉しかったよー。
Mayito に神様は降りてこなかったみたいだけど、キューバ人がお賽銭に走る走る。ステージに駆け上がって Mayito にお賽銭。懐かしい光景。それに乗じて外国人もお賽銭したりしなかったりなんだけど、ステージに上がって写真撮りまくり。

前回もそうだったんだけど、Samuel のソロがないような。。その分ライブはちょっと短めな気がする。10分くらい?
そして今日は、チェロの人がいなかったな。。やっぱりメンバーになったわけじゃないのかな?

終わってから、超残念なニュースを聞くことになった。
スタッフの一人が「久し振りー!まさか僕を忘れていないよね?髪伸びたねー。太ったねー。」と言いながら、「また来週ね。」と言うので、「あれ?来週?火曜のマチネーはないんだよね?元旦のライブのこと?」と訊くと、「元旦のライブはないよ。明日からベネズエラだし、ベーシストが奥さんを迎えにイタリアに行くから、その間はライブはないよ。」じゃあ、来週って何?!と思ったんだけど、「大丈夫、連絡取り合おうね。」って、あんた私の連絡先知らないでしょう!まぁ他の人に訊くからいいんだけど。
そうそう、毎年恒例だと思い込んでいた元旦の Malecón ライブ、来年はないらしい。超特大ショック!ショックショックショック。ベーシストがいないからってことは、やっぱり彼の妻が望んだように、私がイタリアまで彼女とその子等を迎えに行けば良かったのか?彼女は10日にキューバに来るそうなので、それまでライブはないってことなのね。

ところで Hugo 妻、「最近ぜんぜんうちに来ないわね。」と言いつつ私が PC 貸してもらったときに周辺機器を忘れていったと昼間電話してきた。「ミッキーの時計も忘れてたわよ。」と言うので、「私、ミッキーの時計持ってないから私のじゃないと思う。」って言ったんだけど、「でもまさこが使った後にあったのだから、まさこのよ。だいじに保管してあるから。」と言い張る。うーん。PC 周辺機器も時計も私のじゃないと思う。ライターは忘れたんだけど、それはもう戻ってこないとは思ってる。で、「今日ライブ行く?」と訊いたら「え?ライブあるの?」と。「うん、ガリアーノで。」「私は行かないわ。今友人の家にいるの。1月2日までずっといるから、うちに来ても誰もいないわよ。」「ああ、Hugo はベネズエラに行くしね。いつ帰ってくるの?」「え、Hugo はどこにも行かないわよ。」と言ってた。
のに、ライブに来ていて、「ねぇ、ネイルの本は?早く欲しいのよ。ほら、今ネイルしてないでしょう?早くその本を見て新しいのをして貰いたいのよ。」と言う。「Palma Habanera のライブに来ると言ってたから、持って行ったんだよ、でも来なかったよねー。」「あー、行きたかったけど行けなかったのよ。」当日に約束しておいて来なかったのよ。まぁいろいろあるだろうけど。
「で、ネイルの本はいつくれるの?」「私、あなたの家ならいいけど、お友達の家のある Cerro までは持って行けないよ。」「あら、なんで Cerro なの?うちに持って来ればいいじゃない。」「え?1月2日までうちにいないんじゃないの?」「どうして私が私の家にいないのよ。」「え?今日、私に電話くれたよね?」「電話したわよ。」
あああ、もうわからないので、「じゃあ、明日か明後日、おうちに持っていくよ。おうちにいるのよね?」「当たり前じゃないの。」だそうです。この展開について行けなかったら、キューバに長くいることは難しいです。たまにいるから。こういう人。ちなみに彼女はとても愛情深くて、素敵な人です。
なんか、、もしかしたら夫婦喧嘩してたのか???それで Hugo 疲れてたのか?どうだろう?行ったら訊いてみよう。

そんなこんなしていても Samuel はぜんぜん出て来ず、出てきた Boris に「Samuel のカメラ持ってきたんだけど、まだいる?」と訊くと連れて行ってくれて「まさこがカメラ持って来たぞ。」と。彼女を紹介しつつ、「それ、だってもう壊れてるんだぞ、いらないんだけど。」と。壊れてるのは知ってるけどさ。それでも彼女は目を輝かせてカメラの包装を解く。きれいでかわいい子。Samuel は女の趣味がいいと思う。Boris はきれいな子を連れているのは1回しか見たことないけど。その際は「Boris のきれいな彼女を初めて見た!」と他の子と騒いでたんだけど、「きれいな子けっこういるよ。」との情報もあり。
諸々が終わったときにはいつも送ってくれる Hugo も Mundo さんも居らず、寒いしー、、かかってきた電話にいろいろ言い訳している様子から、今日は女連れではないと見て取れる Boris に「真っ直ぐおうちに帰る?Linea 通るでしょう?乗せてくれる?」と訊いてみる。「いいよー。20ドルだぞー。」「え?私ボテージャしたんだけど。」ってなわけで送ってもらえることになったんだけど、張り付いてないと忘れて置いて行かれそうなので、いろんな人と挨拶をしてるのを1-2メートル離れたところで見張りつつ。
内ひとりが声をかけてきて、どうやら彼女ではないことを確認したらしく、「僕は仏教徒なんだ。これからマレコンに行ってオーラを受けに行くんだ。一緒に行こう。」と。このクソ寒い中、マレコンになんて行かない。「あなたは外国に住んでいるの?」と訊くと、「いや、キューバだよ。ジャズのフェスティバルのプロデューサーなんだ。」と言う。「え?!!!次の Jazz Plaza はいつあるの?」私が興味あるのは、それだけです。「2月だよ。」本当かうそかわからないけど、それだけ知れればもういい。ウソだったら悲しいけど。
Boris にも私を連れてマレコンに行きたいと言ったらしいけど、かわしてくれたみたい。でも彼がいなかったら、Boris を見失っていました。。
無事車に乗り込んだところに、Boris のお友達が。どうやら Boris の招待でライブを観るはずが Boris と会えなかったらしく、「1時間半も表で待ってたんだぞ。」と Boris は言ってたけど、怪しい気もしなくはない。Boris はとてもいい人だけど、約束事はあまり信用できない。ごめんね。
Boris のボーヤらしき子と、待ちぼうけでライブが観られなかったお友達2人が車に乗り込み、出発しましたー。一安心。
そのお友達の一人は、レゲトネーロだそうで、Eddy K のグループのメンバーだそう。「Eddy K って、イタリアに移住しちゃったんじゃなかったっけ?」「いや、マイアミに残ったんだ。1年と6ヶ月前にね。」そのせいで1年半前から失業してるんじゃないかなぁ?連れの女の子は英語で話したがり、彼との会話を通訳してくれた。彼が言うことわかってたんだけど、彼女の英訳に英語でお返事しておきました。
途中で Boris がみんなに「ビール飲むか?」と訊いて、振舞ってました。私は「ジュースもいらない?タバコは?」と訊かれたけど、「ありがとう、でもいらない。」と、お断りしました。で、ちゃんとうちの近くまで送ってもらって、いつからいつまでベネズエラにいるのかを確認しました。明日の朝4時出発で1月2日に帰って来るそうな。年末を家族と離れて外国で過ごすなんて、かわいそうに。Mundo さんなんて、米国から娘が遊びに来ているのに。
というわけで、Maraca とのリハで今日のライブにも行かれなかったさやかちゃんは、バンバンのライブを観られずに帰ることになるかもね。

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